同僚に誕生日プレゼントにもらった、こちらのチケット。
【ケルン旧市街地の3つの魅力的な歴史的な醸造所を訪れて、ケルシュビールを味見しましょう】GET YOUR GUIDE というHPで申し込んでくれました。
なぜケルンっ子の私に?と思ったけど、ケルシュが何より大好きな私の為にと、ちょっといつもとは違ったプレゼントをと選んでくれたんだって。
チケットは2枚、旦那様と参加しました。夜7時からドームの前で集合です。
お天気もまずまず、寒すぎないし雨も降ってないし。
若い23歳学生のドミニク君が今日のガイド、シュツッツガルト出身なんだって。
私たちのグループは14人、オランダから来た女子グループとNRWから観光できたおじさんおばさんグループ。
まずは元祖のFrühですね。1904年創業。とても大きなお店で地下地上で席があるので、とてもたくさんのお客さんを一度に集客できます。部屋ごとに名前があり、それぞれ味のある作りになっているんですよ。
真横にファンショップもあり、、、FRÜHグッズが購入できます。赤がこちらのカラーですよ!
飛び込みでガイド君が、皆が座れる席を探してきます、多分店のほうも、グループが来る時間などは空けて予定しているとは思いますが、ちゃんと座ることができました。
3か所回るのですが、3杯までのケルシュ代が込みになっています。こちらで2杯飲んでしまったのであと1杯だけ違う店で飲めます。
ドミニク君が、ケルシュの歴史、店の歴史、飲むときの作法、面白おかしく、時には真面目に上手に説明してくれます。
こちらは週末ともあって、満員、地下だし、声が部屋にこもってうるさいうるさい!ドミニク君は半ば叫ぶように説明、、間にビールを飲んで喉を潤す、、
正直私はFRÜHは普段全く来ない、ドイツに来た当時は立ち寄りましたが、観光客向けでご飯は大したことないけど高い。ビールもあんまり好きじゃない、瓶ビールは絶対に買わない。
https://www.frueh-am-dom.de/brauhaus.html
次はこちら、SIONです。1318年からこちらの店の歴史が始まりますということで、700年以上の歴史があります。
こちらも大きなビアホールで、私はここにもよく飲みにきましたねえ、こちらのビールは好きです!
瓶も生も同じ材料で作られているはずだけど、、、やはり生はおいしいなあ。グラスが小さいからすぐ飲んじゃうよね、グラスが細長く薄いのが特徴、乾杯は底の方をかちんと合わせて!ということです!上の方だと割れやすいから!
ケルシュには、この名をつけるにはとても規定がたくさんあり、あちこちで勝手に製造販売できるものではないのですね、ドイツにはこういう風にローカルビールが各地で独自の規則で大事に守られて、製法も伝統も受け継がれてきているのです。
https://www.brauhaus-sion.de/brauhaus-sion/
ライン川に出ました、旧市街地は本当に多くの人でにぎわってます。、久しぶりにきました、このあたり。
さて次は、ドミニク一番お勧めのビアホール、Bierhaus salzgass こちらは、老舗Päffgenのビールを提供しています。
いやああこちらは、専用テーブルが用意されていて、入れ代わり立ち代わり、このケルシュツアーのグループが座っているようです。
私たちはすでに3杯飲んでしまったので、こちらは自分で払います。最後にドミニクが集めて会計してくれます。2時間ちょうど9時に終わり、ドミニクは、ケルンでのお勧めスポットやビアホールなどをツアーの人たちに説明したり、ケルシュとカーニバルの深い関係?などなど、ケルン愛も語ってくれました。
こちらも超満員でした、どこからこんなにたくさんの人が来るのだろう?どの店もいっぱいだったよ、、
私たちが終わったらすぐ違うグループが座ったし。私たちは、あと1杯飲もうかと隅っこの立ち席で乾杯。ああ外は雨!!明日は早番、、睡眠時間は、、、4時間か?
でもでもケルンに住んでいたって、毎日飲んでいたって、知らないことだらけのケルシュのトリビアは面白かったなあ。
昼ご飯をたくさん食べて、夕方もちょっとつまんだので、結局何も食べずに帰宅。最近はご無沙汰だった大きなビアホール、たまにはいいなあ。地元にいるって感じる場所かも。不愛想なサービスのおじさんだってもう慣れっこだもんね。お代わりいらないよって、グラスにコースターをスマートに乗せることもできるようになったし。