この日一度一に帰って車を置いて、アパートから歩いて10分の猛禽類取公園、Adlerwarte. Berlebeckに行ってきました。
我が家は皆猛禽類が結構好きで、、、興味があります。なので、機会があれば施設を訪ねています。http://www.detmold-adlerwarte.de/
3時からのショーを楽しみに出かけたのが2時ちょっと前。もうすでにステージ周りには場所取りのお客さんが。でもって、一羽の鷹がすでにそのステージの手すりにとまってました。自由時間?
でも私たちはまずは鳥さんたちにご挨拶、ここの面白いところは、鷹や鷲、ショーに出る前に、外につながれて出番を待っているのですが、特にきちんとした柵もなく、手すりのみで真近くで彼らを見ることができるのです。
小さな子供は気を付けてないないとすぐ鷲の横に行ってしまうでしょう。
しかし、彼らは餌をねだるわけでもなく、パニックにもならず、クールにシャキッと背筋を伸ばして、目を頭をきょろきょろさせて、私たちを逆に観察しているかのようです。
シニアグループのコーナーもあり、数種類の鳥が一緒に生活しています、50歳越えとかすごいなあ。
若くても年寄りに見える鳥たちだけど、、、やはりハゲタカなどはもっと年寄りに見えるかなあ。
日差しがきつい中、ショーが始まりました。満席ですよ、私たちは、2時半ごろから座っていたので結構前に座ることができました。
Falkner鷹使いのお兄さんが、登場。立ち上がったりしない、お菓子など食べ物はしまう、ベビーカーなどにも食品を置かないでなど注意事項をお願いしてから、面白可笑しく上手に鳥の話をしながら、ショーが始まりました。
白頭鷲からスタート、4羽ぐらい行ったり来たり、頭上すれすれを飛びまわります。頭にとまったらどうしよう?とドキドキでしたよ。鋭い脚が刺さりそうだったもの。
風がない日なので、大きな鳥たちは高くまで飛べないのだそうです、風に乗れないってことで体重を支えられないのだそうです。1羽は、お客さんの背中に間違えちゃった?降り立ってしまいました、、、お客さんもラッキーなんだか、びっくりですよね。お兄さんも苦笑ですが、まったく動揺することなく、『あ、自撮りセルフィー取れましたか?』ですって!
鷲たちがお兄さんの所まで行かず、お客さんの足元を歩き回ったり、、、クッキーなどのかけらを探しているようです。私たちの真後ろにも、ばさばさとハゲタカが飛んできて、手すりにとまりました。一瞬すごく冷たい風がきたよ。
うーむ、かわいくない、、、変な顔。
あちこちから一度に3羽がやってきて、お兄さんを襲撃!もう面白いショーでした。話が上手だったし。
ショーの後は、大きな鷲がつながれていない状態で、施設中央の池で水浴びをしているのをしばし見学。本当に自由時間を与えているんだなと驚きです。
お客さんもマナーを守って静かに見守るだけ。お兄さんは、『気持ちがいいだろう』と、犬の頭をなでるようにその頭をなで、羽をバサッと広げて乾き具合をチェックして、で、そのまま飼育所に入ってしまいました、、、
猛禽類愛が半端ないのだろうからこその彼の天職、、鳥との信頼関係も素晴らしいですね。
こちらは施設前に大きな公園と、ラマがいて餌をあげることができます。小さいけれどとてもいい施設でした。