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ブレーメン観光

昨夜は蒸し暑かった、、、私はそれに加えてマットレスも柔らかすぎて、腰が痛くて眠れなかった、、それでも2段ベットの上では、健やかに娘ちゃんは、ぐっすりと眠れたようで、ま、よかったかな。

 

昨日よりもひどくなった気がする腰を引きずるようにまた街へ出ました。

 

夕方から雨の予報、大丈夫かなあ。

 

スーツケースは駅のコインロッカーに入れて、小さいコロコロ付きスーツケース2個は、料金1日5ユーロのロッカーに入ったよ!

 

歩行者天国のショッピングストリートに入ったら、スポーツ用品の大型店を発見、靴が底の薄いものだったので、足が疲れて、かばって歩くからだと思うのですが、ウォーキングシューズがないかなとのぞいたところ、110ユーロのアシックスの靴、底もしっかりしているものが30ユーロ!だったので、真っ黒でデザインもそっけないのですが、しっかりした靴を履いた方がいいだろうということでそのまま履き替えて再スタート。

 

この街の旧市街地は本当に美しい、小さめマルクト広場を取り囲むように、どどーんとこれでもか!と装飾が派手目な建物や、威厳たっぷりスラリとた塔を持つ教会があります。

 

で、もちろんお目当ては、、ブレーメンの音楽隊の像ですよね!

脚を触ると幸せになれるというので、ロバの足はつやっつやの金色に光っておりました。

なかなかパッと像の前で写真を撮れない、だって人がいっぱいだから、、

 

横のリーベンフラウエン教会では、夜のオルガンコンサートに向けてでしょうか、演奏が聞こえてきたので、しばしここで音楽鑑賞、ああ、贅沢な音色、、大好きなんです、、パイプオルガンの音楽が。

 

視聴者のホール?横の建物を通り抜けて、ペトリ教会へ。

教会に入って、私は休憩したかったのでしばらくぼんやり座っていましたが、娘ちゃんたちは塔に登って、汗をかいて、、いい写真をまた撮ってきたみたいですよ。

 

そのあとは、こちらへ、シュノア地区に向かいました。

 

小さく狭い路地を進みます、観光客でにぎわいすぎて、残念ながら情緒も何もないなあと思うのですが、それでも珍しい建築様式の家、美味しいお菓子が売っている店。可愛い雑貨屋さん、和食の店もありましたね。

 

甘いものはこのお店の支店で買いました。ラスクにお砂糖をまぶしたもの、KAFFEEBROTが美味しい。あとは、卵白のお菓子、メレンゲの塊のお菓子やマカロンなどなど、ヌガークリームが入ったボール型のお菓子も買いました。

 

コーヒーととても合います、甘いので、、でも私は好きだなあ、、

 

https://www.schnoorkonditorei.de/12-bremerspezialitaeten

 

ぐるりとぶらりとしてから、コーヒータイムをして、またひたすら歩きます、お昼は今日はなしで、甘いものでおなかを膨らませてしまった、、

 

さてあとはボッチャー通りに行こう、途中観光案内所があるので立ち寄ることに。

 

私が疲れたのもあって、最後には市内周遊電気電車に乗ることにしました。最近、これに乗る機会が多いですね、隅々まで、ガイドブックには載っていないであろう、隅々までその町の裏と表も見られるので、結構気に入っています。

 

3時半からのに観光案内所で申し込み、支払いを済ませてから、さらに散策。中世の街並みを再現ということで、レンガの建物、色が好きです。温かみがあり、愛らしくもありますね。

 

石鹸やホーム雑貨を扱う素敵なお店や、ハンドメイドのボンボン工房(飴工房)になんとケルンのビール、ケルシュを出すお店、あ、回転すしの店も、通りの終わりにありました。

 

お土産屋さんで、日本語のブレーメンの音楽隊の絵本、絵は絵本作家で有名なヤノシュさんのもの、を発見。ショーウインドーにあって、表紙の絵の色が変色していたので5ユーロだったので購入、だって中はきれいだもの。

 

ウェーザー川のところでまた休憩。人の多さにも疲れたかも、、

 

3時半からの観光電気電車。満員でした、ガイドさんは録音じゃなくて、運転しながら自分でライブで街の説明をしてくれました、すごい!

 

下町のような地域が面白かったなあ、普通の観光客が行かないような、典型的な古いお家がまだ数多く残る地域、その反対に、開発が進んだ、高層ビルが建つ地域も見ました。

 

最後の方は雨が降り、ちょっとヒンヤリしてきたほどでしたが、最後電車を降りて、市庁舎前のチョコレート屋さんに入って、電車の中で食べたいおやつをゲット。また甘いもの、、

 

夕飯はサンドイッチで済ませて、さて電車に!と思ったら30分の遅れ、、えええ、腰が痛くてだんだんイライラもしてきた私でしたが、持参の文庫本をひたすら読み進め、気分転換。

 

結局ケルン到着は12分遅れで済み、無事に9時半自宅到着。ああ、なんて内容の濃い3日間だったのだろう、、またいろいろ経験出来て、動くのはつらかったけど、いい旅になりました。