今日はケルン近郊の町に住む、日本人の知り合いの方からご招待！頂き、お家までいってきました。
お友達ご夫婦と３人で、みな日本人です。
丘の上におある、一軒家。大きなお家です、お庭も大きく、色々な植物、銀杏、モミジ、藤棚、リンゴに梨、花梨、ブドウ。
奥様がとても丁寧に一生懸命手を加えて、沢山働き、今の庭を完成させたそうです。
岩を置き、小さなお家もあります、そこでお茶をしたり、夕飯後にはくつろぐ場所として使用しているのでしょうか。
テラスからは眼下に町や遠くの山、目の前に何もないので本当に見晴らしがいいのです。
居間には、手つくりのドールハウスや絵画、お孫さんたちとの写真にお手紙、暖かな空気が漂うお部屋、キッチンも編み製品、かごやざるなどが壁に掛けられて、インテリアとしても素敵に飾られています。
ご夫婦でお好きなのでしょうか、駒とこけしのコレクションのガラスケースも印象的でした。
ご飯も頂きましたよ、日本のおいしいものがどっさり！すき焼き、ヒジキにちくわの煮たもの、お豆にお漬物！遠慮せず、ガンガンいただいてきました、その上、お土産におすそ分けしていただき、漬物いただきました。
お庭のリンゴの木からリンゴも頂き、梨も花梨も頂きました、花梨は食べられないのですが、香りがいいのです！
お茶に、プラムケーキをお庭のお家で頂きました。ケーキの準備は、ご主人。生クリームを泡立てたり、コーヒー淹れてくださったり。ああ、ザ、ドイツ人ご主人ってかんじですね、、、あ、でも我が家の旦那様は違いますが、、
HさんとBさん、お二人は在独５０年ほどかしら、昔のお話を色々聞かせていただきました。かつて、醤油がこちらで手に入ってすごくうれしかったこと、ケルンの有名店、大都会レストランに行くときは、着物だったとか、かつてケルンに初めてできた日本食レストランの話、
それぞれが大変なことを経験しながら、「でも必死だったから、大変だって思わなかったと」、今なら笑って話せるお話を聞かせてくださいました。
６時間近くお邪魔させていただきました、、、とてもいい時間でした、私もあんな風に豊かな気持ちで年を重ねていきたいなと思いました、、、