出発します。

3月25日出発しまーす。今日の夜中からサマータイムになり、一時間時計の針を進めました。と、言うことで、今朝4時30分起床のわたしの体内時計は、本当は3時30分。

 

 

 

昨晩は最後の洗濯など準備をしていて、ベットに入ったのは、11時半。4時間しか寝てないのです…ま、車で寝るから良いけど…

 

旦那様は、もちろん運転手なので早く寝てもらいましたよ！

 

 

 

ぴったり6時30分出発、気温4度。さむいですが、昼間は12度ぐらいまてさあがり、小春日和の予報のケルン。さて、北海の島はどうか…

 

 

 

で、出発してすぐ、「あ、暖房装置が効かない、故障か？！」と、旦那様。

 

なーんか車中寒いなあ〜と思ってたんだけど、そんな事になってしまったとは。

 

 

 

高速に乗ったら、気温0度。車内で息が白い。2枚目の上着を膝にかけ、途中寒さに耐え切れず、停車して、スーツケースをあけて、もこもこ靴下とトレーナーを出して身につけました。帽子もかぶり、旦那様の膝には小さい毛布を。

 

 

 

1時間半ほど走って、手も足の指先もかじかんできた頃、旦那さま、スイスナイフセットを持ち、「これでうまくいくかなあ〜」と、修理に挑戦。

 

以前同じ修理をした事があるそう、ただ、道具がないなあと思っていたところ、ナイフの存在を思い出したそう。

 

 

 

また停車して、さてさて、お手並み拝見。

 

おおお、こうしてあーして…何と5分で修理完了です！道具としてナイフセットで使えたって。あーよかった、後の3時間弱は暖かい車で寝る事ができるのね〜。じゃ無いと、皆風邪をひくところだったよ、0度で4時間近く車中にいたら。

 

 

 

道は空いていたけど、途中なんだかんだ言いながら止まってしまったので、いつもの港まで、今日はギリギリ到着となってしまったけれど、今回は娘ちゃんの自転車は持参していないし、パッと行動ができるので、フェリーに間に合いました。

 

いつもよりも人出が少ない気がしますが、旦那様曰く、港にある駐車場はいっぱいいっぱいで、彼はとても端っこの場所まで止めに行かなくてはいけなかったそうだ。ちなみに屋外駐車で一日3，5ユーロぐらいです。

 

霧でフェリーからは何も見えない状態、そして非常に寒いので、看板には一瞬上がったきり、、、あーあ、初日からこれかよ！ってちょっと不満でしたが、それでも懐かしい景色が見えてきて2年ぶりの島上陸！うれしい、帰ってきました、磯の香りもいいねえ。

 

貸しアパートまでの道のりだってもうご近所気分。よく知っている場所に来るって簡単。

 

1時には到着して再会を喜び合いました、が、女主人のSさんはここ1週間ほど酷い風邪で、なかなか本調子にならないのだそう。島はずーっとお天気が悪く、雪がないけれど、例年になくひどく寒く厳しい冬を過ごしていて、フェリーも止まったり、海に氷が張ったりで、『もうこの寒さにはうんざりよ、、、』と話していました。

http://www.haus-magellan.de/index.php

 

荷物を出して、寒いけれど、ここも行きつけのレンタル自転車屋さんに行き、3人分1週間で60ユーロを借りました。おじさんも変わらずお元気でよかった！

http://www.waldblick-langeoog.de/f_angebot.html

 

海まで行ったよ！頭に浮かぶのは、《津軽海峡冬景色》です、、、寒いし、薄暗いし、、

 

でもでも、やはりここに来るのは特別うれしいし、気分がほっこりします。

 

街の様子が少しずつ変わっていました、モダンなお店、おしゃれなお店、古かった施設が新しく改築されていたりと来るたびに変化があります、それでもまるで故郷に帰ったように、「ああ、こここんな風になったんだ、昔はこんなだったのに」と話せるのもいいな。

 

明日からの1週間、楽しみ！